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監督・脚本/フィオラヴァンテ ジョン・タトゥーロ

写真ジョン・タトゥーロ 1957年2月28日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。
イェール・スクール・オブ・ドラマで学んだ後、ジョン・パトリック・シャンリーの「ダニーと紺碧の海」での主役ダニー役で舞台デビューを果たし、オビー賞とシアター・ワールド賞を受賞。映画では、91年にコーエン兄弟監督作『バートン・フィンク』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。翌年には、『マック/約束の大地』(92)で監督デビューを果たし、カンヌ国際映画祭のカメラ・ドールを受賞した。その他の主な出演作に、スパイク・リー監督の『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)、『モ’・ベター・ブルース』(90)、『ジャングル・フィーバー』(91)、ロバート・レッドフォード監督の『クイズ・ショウ』(94)、そしてジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督の『ミラーズ・クロッシング』(90)、『ビッグ・リボウスキ』(98)、『オー・ブラザー!』(00)、マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』(07)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(11)など。他、監督作として『天井桟敷のみだらな人々』(98)、 『Romance & Cigarettes』(05)、『Passione』(10)などがある。

撮影監督マルコ・ポンテコルヴォ

1966年11月8日、イタリア・ローマ生まれ。
アメリカの映画とテレビ業界で成功を遂げる。彼が携わった長編映画には、ハリソン・フォード主演作『ファイヤーウォール』(06)、コリン・ファース主演作『The Last Legion』(07)、アマンダ・セイフライド主演作『ジュリエットからの手紙』(10)などがある他、マーティン・スコセッシ監督作『ギャング・オブ・ニューヨーク』(01)では第2班及びスタントのカメラマンを務めた。ジョン・タトゥーロとは『天井桟敷のみだらな人々』(98)で組んで以来の2作目のタッグとなる。

プロダクション・デザイン レスター・コーエン

ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで美術を学び、その後、映画製作を学ぶ為ニューヨーク大学へ編入し、プロダクション・デザインを専攻。ミュージック・ビデオやテレビコマーシャルの業界で働き始める。
彼が手掛けた長編映画に、リヴァー・フェニックス主演作『恋のドッグファイト』(91)、マシュー・ブロデリック主演のコメディ映画『ロマンスに部屋貸します』(93)、シルヴェスタ・スタローン、ハーヴェイ・カイテル、ロバート・デ・ニーロ出演の『コップランド』(97)、サンドラ・ブロック、ベン・アフレック出演の『恋は嵐のように』(99)、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ出演の『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』(04)などがある。

衣装デザイナー ドナ・ザコウスカ

1954年生まれ。
コロンビア大学とパリ国立高等美術学校でダンスと絵画を学び、イェール大学演劇大学院を卒業。映画、舞台、サーカス、オペラ、音楽、人形劇の衣装デザインを務めている。
本作は、『マック/約束の大地』(92)、『天井桟敷のみだらな人々』(98)、『Romance & Cigarettes』(05)に続く、ジョン・タトゥーロ監督と組む4作目となる。他の代表作に、レナ・オリン主演作『自由な女神たち』(97)、メリル・ストリープ主演作『母の眠り』(98)、『姉のいた夏、いない夏』(01)、メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン出演の『ニューヨークの恋人』(01)、ヘレン・ハント監督・出演作『いとしい人』(07)、『THE ICEMAN氷の処刑人』(12)などがある。

編集 シモーナ・パッジ

イタリアの第一線で活躍している映画編集マンのひとり。
アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『宣告』(90)以来、何度もタッグを組んできたジャンニ・アメリオ監督の『小さな旅人』(92)で、92年にイタリア映画アカデミーよりダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞編集賞を授与される。その他、ロベルト・ベニーニ監督作『ライフ・イズ・ビューティフル』(98)でアカデミー賞編集賞に、ジャンニ・アメリオ監督作『家の鍵』(04)ではイタリア映画批評家協会シルバーリボン賞編集賞にノミネートされている。
本作は、『Passion』(10)以来のジョン・タトゥーロ監督と組む2作目である。

キャスティング・ディレクター トッド・テイラー

1957年5月2日アメリカ・ニューヨーク生まれ。
ウディ・アレンのマネジメントと製作を行っているジャック・ロリンズ&チャールズ・H・ジョフィ・プロダクションで製作進行としてキャリアをスタートした。『カイロの紫のバラ』(85)以降のウディ・アレン映画14本でエキストラのキャスティング業務を担当している。
ジョン・タトゥーロ監督とは『マック/約束の大地』(92)、『天井桟敷のみだらな人々』(98)、『Romance & Cigarettes』(05)でタッグを組んでおり本作で4作目となる。
キャスティング・ディレクターとしてのその他の作品には、シドニー・ルメット監督によるリヴァー・フェニックス主演作『旅立ちの時』(88)、リュック・ベッソン監督作『レオン』(94)などがある。